2019年05月24日

2019年日本天文教育普及研究会年会のお知らせ(第1報)(2019/8/18-20)

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2019年日本天文教育普及研究会年会のお知らせ(ML第1報)です。

「天文教育研究会/日本天文教育研究会年会」は、非会員の参加発表
も歓迎していますので、興味の有りそうな方への転送を御願します。

2019年 年会実行委員長 大西 浩次

1. はじめに
 「第33回天文教育研究会・2019年日本天文教育研究会年会」を
中部支部担当で行います。今回の開催地は、避暑地として有名な
信州、志賀高原です。8月18日(日)から20日(火)まで、
志賀レークホテルで合宿型年会です。早朝の時間や昼食の休憩中、
あるいは午後の会議の後に、ホテルの前の蓮池の周遊道を散歩
すれば、まさに、手軽に高原の爽やかな風や時間のうつろいを
楽しむことができます。夜は志賀高原の美しい星空も期待できます。
会期中はホテルを貸し切りで使用します。夜遅くまで議論し合う
事も、合宿型年会ならではの楽しみです。
 このたび、志賀高原観光協会の協力を得て宿泊代と会場使用料
を通常より安い料金で設定させていただきました。この機会に、
ぜひとも年会に参加しませんか。なお、参加・発表は、
日本天文教育普及研究会会員に限らず、広く募集します。
 前後に、星空観光を兼ねるのも良いでしょう。志賀高原の
美しい星空はもちろんのこと、この時期は「長野県は宇宙県」
スタンプラリーが長野県内各地で行われています。

2. テーマについて
 年会のメインテーマは、
「若い世代から届ける天文教育&若い世代へ届ける天文教育」
です。このテーマは、この日本天文教育普及研究会を次世代に
引き継いでいきたいという思いが込められています。
設立から30年を迎える本研究会では、これまでも幅広い世代の
方々が、あらゆる方法によって天文の魅力の発信を行ってきました。
先輩方が築き上げてきたこれらのノウハウは,次世代に引き継が
れるとともに,時代に合わせて更新されていくことでしょう。
しかし,本研究会の現状を見ると,次世代を担う若手が必ずしも
多いとは言えません。本会が今後さらに発展していくためにも,
「若い世代」をキーワードに天文教育を考えていく必要があると
考えます。昨年12月の中部支部会では多くの若い世代に集まって
いただき、積極的な発言をいただきました。どのようにして、
若い世代に参加してもらえるか、発言してもらえるかを、
中部支部の若い世代のみなさんらと一緒に検討を重ねています。
このテーマで、多くの若い世代の方が参加していただき、
多くの世代と共に議論できるようにしたいと考えています。

 年会のサブメインテーマは、「観光資源としての天文」という
テーマでショートセッションを行います。最近、星空を使った
町おこしや宙ツーリズムなどが盛んになってきました。ここでは、
これらの活動を通じて,星空をたくさんの人に楽しんでほしい
という思いが込められています。開催地である長野県では,
いま、「長野県は宇宙県」プロジェクトが行われています。また,
昨年末の中部支部会を開催した熊野市では,世界遺産・熊野古道
とともに,星空も楽しんでもらえる企画が進行中です。
それぞれの地域で,それぞれの楽しみ方があるからこそ,天文を
地域おこしとして有効活用する意味があります。そこで、この
ような各地での試みを紹介し合いながら、現状の問題点を明らか
にし、解決のための糸口を見つけられるような議論ができると
良いと考えています。
 以上のような、テーマセッション、サブテーマセッションでの
講演とともに、一般講演、ワークショップ、ポスターセッション
なども予定しています。

3. 日時・会場・宿泊費・参加申し込みなどについて

日時:2019年8月18日(日)午後から8月20日(火)午後3時頃まで

会場:志賀レークホテル
〒381−0401 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原蓮池
TEL:0269-34-3232 / FAX:0269-34-2433
  http://www.shigalake.jp/sightseeing.html

  志賀レークホテルは、志賀高原の分岐点「蓮池交差点」すぐ
  そばにある蓮池の湖畔にある、天然温泉が楽しめる宿泊施設です。
  同ホテルの多目的ホール(定員150名程度)と9室の会議室を使い、
  研究発表会や各種ミーティングなどを行う予定にしています。

会場へのアクセス:
  自動車の場合、上信越自動車道・信州中野ICより40分、
  電車の場合、JR長野駅より長野電鉄で湯田中駅まで特急40分、
  長電バスに乗り換え蓮池前まで35分、あるいは、JR長野駅より
  志賀高原への長電バス急行にて70分です。

参加者募集:
  日本天文教育普及研究会会員に限らず、広く参加・発表を募集します。
  日本天文教育普及研究会員でない方の参加・発表も歓迎します。


宿泊費:料金は、3食付き1泊あたり1万円弱です。

参加申し込み: JTBの受付システムAMARYSにて行います。
  参加の受付、発表の受付、宿泊の受付、参加費・宿泊費の払込、
  事前のプログラムの確認、最終の参加費・宿泊費の清算などを行います。

申し込み開始:6月中旬よりJTBの受付システムAMARYSにて行います。

諸連絡:日本天文教育研究会のメールングリスト等にてお知らせします。

お問い合わせ先:実行委員会へのメール
        2019meeting-info@tenkyo.net

4. おわりに
 いま、メインテーマ、サブテーマに関する招待講演者、
講演者などを検討中です。また、若い世代に多く参加していただける
ための方策も考えています。これらに関するアイデアがあれば、
実行委員委員会( 2019meeting-info@tenkyo.net )の方にお知らせください。
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posted by tenmonfukyu at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | tenkyo
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